2005年度 プレ講座 講義案内
●人権行政コース 〜人権行政の創造〜
(講義概要)
すべての人の人権が尊重され、かつ社会の構成員としてまちづくりに参加できる社会を実現していくために、行政の果たすべき役割とは何か、また、さまざまな課題についての重要性・問題点等を検証し、人権行政のあり方について考察します。
また、人権行政を進めるうえでの理念と、実効性のある施策を展開するためにどのようなことが必要かを個別課題の中から検証していきます。
(講義日程・内容)
開催期間 : 2005年11月8日(火)〜2006年2月1日(水)
講義時間 : 18:30〜20:30(120分)
講義会場 : 大阪市立総合生涯学習センター【会場案内図:大阪市立総合生涯学習センターホームページ】
講義回数 : 10回
(定員)
10〜15名程度(申込多数の場合は抽選と致します。結果につきましては、後日、結果を通知させて頂きます。)
(申込締切)
募集を締め切りました
(対象)
自治体職員をはじめ、行政関係者やそれぞれの地域で活動しているNPOなど、人権行政に携わる方や人権行政に興味をお持ちの方。
(カリキュラム)
講 |
開催日 |
講 義 名 |
講 師 名 |
第1講 |
11月8日(火) |
「総合的な人権行政のあり方」
〜人権行政とは何か〜 |
中川 幾郎
(帝塚山大学) |
第2講 |
11月16日(水) |
「国際人権諸条約と自治体行政について」
〜人権条約は自治体の行政とどのように結びついているのか〜 |
友永 健三
(部落解放・人権研究所) |
第3講 |
11月22日(火) |
「同和問題の解決をめざして」
〜一般施策を有効に活用するためには。周辺地域と一体となったまちづくり〜 |
奥田 均
(近畿大学) |
第4講 |
11月29日(火) |
「同和問題の解決をめざして」
〜行政に求められているもの。行政としてできること〜 |
奥田 均
(近畿大学) |
第5講 |
12月8日(木) |
「男女共同共生の社会をめざして」
〜男女が共に社会参加のしやすいまちとは〜 |
伊藤 公雄
(京都大学) |
第6講 |
12月15日(木) |
「障害のある人たちの社会参加」
〜社会進出につながる障害児教育。多様なニーズと価値観に対応するために〜 |
要田 洋江
(大阪市立大学) |
第7講 |
12月22日(木) |
「障害のある人たちの社会参加」
〜人権尊重の視点にたった障害者雇用〜 |
要田 洋江
(大阪市立大学) |
第8講 |
1月18日(水) |
「多文化共生社会の実現をめざして」
〜外国人が住みやすいまちとは。当事者の立場からみた日本の社会〜 |
リリアン テルミ ハタノ
(甲南女子大学) |
第9講 |
1月26日(木) |
「多文化共生社会の実現をめざして」
〜外国人が住みやすいまちとは。行政としてできること〜 |
リリアン テルミ ハタノ
(甲南女子大学) |
第10講 |
2月1日(水) |
「総合的な人権行政のあり方(ワークショップ)」
〜自治体として果たすべき役割。個別施策に人権の視点を浸透させるためには〜 |
中川 幾郎
(帝塚山大学) 他 |
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