国際人権大学院大学(夜間)の実現をめざす大阪府民会議
トップへニュースへ調査研究へ組織概要へ会員募集へプレ講座へリンクへメールを送る
 

 

2007年度 プレ講座 講義案内

インターネットと人権コース 

 今や生活に不可欠なインターネット、即時性・匿名性といった特徴のため、人権侵害のツールとなる可能性があります。そんなインターネットの問題点を知り、活用するために必要な能力・知識を学びます。

(講義日程・内容)

 開催期間 : 2007年11月8日(木)〜2008年1月31日(木)
 講義時間 : 18:30〜20:30(120分)
 講義会場 : 大阪市立総合生涯学習センター
 講義回数 : 10回

(受講料)

 8,000円(全講一括受講)
 1,000円(個別受講、1講あたり)
 ※受講料は、プレ講座初日に受付にてお支払いください。

(申込締切)

 2007年11月5日(月) 必着

(カリキュラム)

開催日 講   義   名 講 師 名
第1講 11月8日(木) インターネットとはどのようなメディアか

インターネットというメディアがいかに発達してきたか?そのハード・ソフトを解説します

林 紘一郎
(情報セキュリティ大学院大学 副学長)
第2講 11月16日(金) インターネットと「表現の自由」

個人情報保護法制や、その制度の趣旨、機能そして実際上の運用の問題点を解説します

福島 力洋
(関西大学 総合情報学部 准教授)
第3講 11月19日(月) インターネットと人権をめぐる現状

インターネットが人権にどういった影響を及ぼしているか?その問題点を提起、解説します

松井 修視
(関西大学 社会学部 教授)
第4講 11月30日(金) インターネット犯罪

実際のインターネット犯罪の事例を通じて様々な問題点など予防のための知識をネット上の情報交流サイト代表がわかりやすく解説します

吉川 誠司
(web110(ウェブ・ワンテン)代表)
第5講 12月5日(水) インターネットの心理学

インターネットを使っている人たちに特徴的で陥りやすい心理状況を解説し、それを防止する方法についても考察していきます

碓井 真史
(新潟青陵大学大学院 臨床心理学科 教授)
第6講 12月13日(木) インターネットにおける事業者の自主規制の現状〜日本国内で〜

我が国における自主規制の現状を通じて、そこにある政策的意図を読み解くとともに、現状の問題点について解説していきます

桑子 博行
(テレコムサービス委員会 サービス倫理委員会 委員長)
第7講 12月21日(金) インターネットにおける事業者規制の現状〜海外で〜

海外における事業者規制の現状とその政策的な意図を解説して、我が国との比較を行うことでその方向性を模索します

中原 美香
(インターネット上の差別に反対する国際ネットワーク(INDI)代表)
第8講 1月18日(金) インターネットと子ども・青少年

「携帯電話、インターネット」といった身近なものからネット世界に入り込んでしまう子どもたちの現状と、いかに犯罪に走らせないか、陥りやすい傾向を解説します

辻 大介
(大阪大学大学院 人間科学研究科 准教授)
第9講 1月24日(木) ネットワークリテラシー

ネット犯罪が多発する現代で、学校教育・社会が果たしていく役割とは何か?また日々の暮らしの中で、生かしていく知識、ノウハウを解説します

田中 規句雄
(大阪大学大学院 法学研究科 准教授)
第10講 1月31日(木) 新技術の可能性と社会的課題

文化人類学的な観点からインターネットというメディアが、これからどのように発達していくと考えられるのかを解説します

奥野 卓司
(関西学院大学 社会学部 教授)

2007年度 プレ講座案内ページへ

 

 

トップ | ニュース | 調査研究 | 組織概要 | 会員募集 | プレ講座 | リンク


(C) 国際人権大学院大学(夜間)の実現をめざす大阪府民会議