国際人権大学院大学(夜間)の実現をめざす大阪府民会議
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2004年度総会記念講演

「国際人権大学院大学(夜間)の設立への期待」
〜株式会社大学 LEC東京リーガルマインド大学の設立の経験より〜
反町 勝夫 (LEC東京リーガルマインド大学学長)


1.はじめに
2.これからの高等教育機関はどうあるべきか
3.大学(大学院)教育はどのような役割を果たすべきか
  専門職大学院設立の流れ
4.地域や産業が必要とする多様な人材をどのように養成するか
5.LEC大学の設立に関して
●質疑応答

1.はじめに】

反町勝夫さん ただ今紹介いただきました反町でございます。講演のテーマは、ご紹介いただきましたように「国際人権大学院大学(夜間)の設立への期待」ということで、お話させていただきます。
 私どもの学校は、文部科学省から一般の私立大学と同じ基準で認可をいただきましたが、設立主体は「株式会社」ですので、いわゆる学校法人ではございまん。しかし、運営において、単位や学割、奨学金や教員の数などは、私立大学と全く同じです。皆様がこれから国際人権大学院大学(夜間)を設立されるときも、そういう意味では同じことであろうと思いますので、その点についてもお話させていただきたいと思っております。
 一般的に高等教育機関といえば、特に大学及び大学院を指しますが、私どもの大学院は、会計専門職大学院でございます。法科大学院のほうは、今年の4月からすでに全国で68校が開校しておりますが、会計のほうは、会計専門職大学院の法律が施行されたばかりですのでこれからです。
 中央大学では、すでに会計の専門職大学院が開校しておりますが、私どもは会計の専門職大学院の申請をしているところです。来年(2005年)の4月から、法政や早稲田、北海道大学や私どもの大学も入れて9校の開設を予定しています。また、準備中の大学もございますので、2006年の4月には、さらに増えるでしょう。
このように、大学院も続々と申請されている時ですので、経済だけではなく教育の分野も、過渡期にあるといっていいと思います。

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